ノンシリコンpart2
使って良い人悪い人
あなたの髪質によってノンシリコンかシリコンか分かれるのですが、その辺りはどうなっているのでしょう。
ノンシリコンのシャンプーは、髪の毛の汚れを落とすためには必要不可欠といえます。
これは汚れを落としながらコーティングは出来ないという観点から当然です。
ではトリートメントはどうでしょう?
実はここに、髪質に合っているかどうかの差が出てくるんですよね。
【使ったらダメな人】
何でもかんでもノンシリコンって煽っているサイトやCMが多いのですが、シトリートメントやコンディショナーのシリコンもダメな人は、髪が細くてボリュームがない人に限定されます。
シリコンは髪の毛に皮膜を作るため、ツヤが出てサラサラとした指通りになって髪が皮膜で少し重くなる分、落ち着くという効果があるんです。
ですからボリュームがもともと無い人は、髪が皮膜で重くなるので余計に低ボリュームに見えてしまう。
だから、髪の毛のきしみなどが気になるかもしれませんが、シャンプーもコンディショナーやトリートメントもノンシリコンを選択しちゃうんです。
それであまりにもきしみや痛みがひどければ、トリートメントを椿油やオリーブオイルや馬油などを使用してみるのも手ですよね。
【使って良い人】
髪の毛がきしみやすかったり手触りがサラサラとなりたかったり艶を出したかったりする人。
髪の毛をコーティングしてくれるので、サラサラの髪の毛を手に入れることが普通に可能です。
ただ、いつもコーティングによってサラサラでツヤツヤだからといって、髪の毛に悪いケア法や生活をするのは止めて下さいね。
あくまでも守られて髪の毛は美しく輝いているのですから。
もちろんそのように守られていないと、紫外線や大気汚染などの外的要因や、栄養状態やストレスや水分不足などの内的要因により、すぐに髪の毛はボロボロになってパサパサで潤いのない状態に陥るのですが…。
【結果】
髪のボリュームを出したかったら、ノンシリコンのシャンプーとトリートメント。
それ以外なら、ノンシリコンシャンプーと一般的なトリートメント。
ジメチコン、シクロメチコン、シロキ、シリカ、メチコンが裏面の成分のところに記載してあれば、シリコンが入っています。
また次回色々な豆知識お送りいたしますねー
相模大野 高橋