夏!!紫外線対策について
五月も半ばを過ぎ、徐々に夏めいた気候になってきました。
毎日のヘアケアも気候に即したものを意識して行っていく
必要があります。
気温が上がると、当然汗の分泌は増えますが、同時に
皮脂の分泌も亢進します。
更に日本のように、湿度も高いと、頭皮はじっとりと
不快な状態が続きます。
こうした時期ですから、頭皮のお手入れを怠ると、
毛穴に皮脂が溜まったり、フケが多くなったり、更には、
臭いやかゆみが生じてきたりといったトラブルに繋がり
がちです。
炎症を起こし、湿疹になってしまう場合もあります。
また、夏場は細菌感染が起こりやすいため、湿疹を
こじらせてしまう危険性もあります。
夏のヘアケアではまず、シャンプーを十分に行う
ことです。
汗と皮脂、また古い角質であるフケをしっかり
落とします。
いわゆるフケ性の方や脂漏性皮膚炎のある方は、
専用のシャンプー(抗真菌剤配合のものなど)を
使用されると良いでしょう。
シャンプー後は髪の表面を守る役割をする皮脂膜も
除去されてしまいますので、トリートメント剤での
髪の保護が必要です。
そして必ずきちんと乾かします。夏は頭皮が蒸れた
状態になりやすいため重要なポイントのひとつです。
その後頭皮のマッサージを行うと、さらに良いで
しょう。
血行が良くなるため、毛乳頭の働きを促し、健やかな
成長を助けます。
一方では皮脂腺の働きも盛んにするので、シャンプーで
失われた皮脂膜を髪に与えてくれます。
夏の気候の条件の悪さを鑑みると、ロングヘアの
方が髪の健康と美しさを保つのはより困難と言える
でしょう。
今年の夏も節電で、エアコンの設定温度も高めと
なりそうです。
風通しの良いヘアスタイルにチェンジしてみられる
のも一法です。
相模大野 高橋