想像してみてください。
割と大きな画用紙をくるくると丸めていきます。
それを左手に持ち、右手の人差し指をその筒の
内側に入れて引っ張ります。
携帯ラジオかなんかのアンテナのように
びよーんと筒が伸びますよね。
乱暴に言うとキューティクルの重なりってそんな感じです。
左手側が地肌、右手側が毛先。
さて、カッターを筒にあて、左手（地肌）側から右手（毛先）へ
滑らせてみてもさほど変化はないと思いますが、
反対方向にこれをやると、紙の重なりの部分が
どんどんささくれていくでしょう。
キューティクルも痛みはじめはささくれがおき、
やがてはがれていきます。
枝毛や切れ毛の原因のひとつとなります。
お風呂で使うトリートメントは主に内部の補修、
洗い流さないトリートメントはどちらかというと
キューティクルの保護に重きを置いているものが
多いように感じます。
特に乾燥のこの季節、両方使うのもいいかも！
Zeppelin
