2冊目です
この方の本は言葉が躍る感じがすごくて
素敵な感動をくれます
子供たちの「遊ぼう」という誘いを無視して読めるほど
夢中になって読みました
そして自分も変わらなきゃってふつふつと思い出させてくれるものでした
前に読んだ「キネマの神様」
も言葉のやり取りで進む物語でしたが
今回もやられました
さらっと人を奮い立たせるような言葉をちょいちょい織り込んでくるあたり
小説家だからなのかわからないですけど
きっとこの原田マハさん伝えたいものが沢山あるのかなって思います
もっと読んでみたい作家さんの一人に加わりました
知らない間にドラマ化されてたらしいですが観なくて良かったかも
自己完結したほうがきっといい作品だと思ったからです
読む機会があれば読んでみてくださいって言えるいい小説です
mika